冬は「手足が冷たくてなかなか眠れない…」
という方も多いかと思います。
体調を崩しやすいこの時期は「質の良い睡眠」は欠かせません。
今回は、そんな良質の睡眠を確保するコツ、実は間違っている睡眠対策などについてもご紹介していきたいと思います♪
【人間の眠りについて】
そもそも眠気はどのようにやってくるのでしょうか?
実は、人間の身体は夜になるにつれ手足から熱を放出し徐々に身体の芯の温度を下げていき、眠気を誘発させているのです。
しかし、手足などが冷えていると血管が縮まって上手に熱を放出できず、結果寝つきが悪くなってしまうのです。
【実は間違っていた?冷え対策】
1.靴下を履く・厚手のパジャマで眠る
実は靴下などは足からの熱の放出を妨げてしまう可能性が高いので、布団に入ってからは脱ぐのがお勧め。
また、厚手のパジャマも寝がえりの妨げになったり、ムレる原因になります。
パジャマは動きやすくコットンやシルクなど吸湿性の高い素材の物がおススメです。
2.毛布を何枚も重ね掛けした方が暖かい?
毛布を何枚も重ね掛けすると、重みでより睡眠の質が下がる場合があります。
その場合は、掛け布団や敷パッドも効果的です。
掛けふとんは保温性と吸放湿性の機能に加え、体に負担をかけず、楽に寝返りができる軽さとフィット性があるものが◎
【おすすめの冷え対策】
1.湯船にしっかりつかる
38~40℃くらいのお湯に10分程ゆっくりつかってリラックスすると、副交感神経が活発になり血流が良くなります。
湯冷めはしないように、布団に入る前までは靴下やルームウェアで身体の表面を温めておきましょう。
2.部屋や布団を暖めておく
寝る前に、寝室の暖房をつけて部屋を暖めたり、電気毛布や湯たんぽ、布団乾燥機で布団の中を暖めておくと、身体が温かいまま眠りにつけます。
暖房をつけっぱなしにしてしまうと乾燥したり、体温調節がうまくできないので、寝るときはすべてのスイッチをきっておきましょう。
いかかでしたでしょうか?
ご自宅でできる、寒い夜の冷え対策でした◎
アリエスの店舗でも、お客様にゆっくりお過ごしいただけるよう
ヒーターや電気毛布の準備もしております。
セルフケアでは手が届かないお身体のメンテナンスにもぜひ、ご利用くださいませ♪
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